BlueChip PLC IEEE1901 準拠ブロードバンドPLC 通信LSI

BlueChip PLC IEEE1901 準拠ブロードバンドPLC 通信LSI

BlueChip PLC

BlueChip PLC

既存の電力線や同軸ケーブルなど配線をそのまま活かす、ブロードバンドPLC通信LSIにより、ビル・施設、住宅、工場などにおける新しい通信インフラを実現します。

製品型番
:KL5BPLC200WMP(通常版)
:KL5BPLC250WMP(Multi-hop版)

製品担当者インタビュー

「BlueChip PLC」は既存電力線や同軸ケーブルおよび、既存通信線上に信号を重畳する機能を持った通信LSIです。本製品により照明・空調などの制御や、消費電力量や各種センサなどの計測を行う場合において、新設の通信配線工事を行うことなくシステム構築が可能となります。
また、BlueChip PLCとSubGHz(920MHz)無線通信LSIである「BlueChip Wireless」と組み合わせてハイブリッド通信化することにより、幅広いエリアをカバーすることができます。また、BA・FAにおける各種EMSや機器モニタリング、および、制御が可能となりますので、IoT分野の新しいサービスの創出に貢献します。

BlueChip Wirelessについてはこちら

特徴

Features

  • 最大PHYレート240Mbpsの高速通信を実現

    最大PHYレート240Mbpsの
    高速通信を実現
    本製品はPHYレートで240Mbpsの通信速度を実現していますので、センサネットワークの構築からFullHDの動画配信まで幅広いアプリケーションに対応することができます。
  • 既設配線利用により設置コスト削減を実現

    既設配線利用により
    設置コスト削減を実現
    建物内を走る電力線を通信線として利用することができるため、通信を必要とする機器に対して、新たな通信配線工事は不要となり、設置コストの削減に貢献します。
    また、無線では通信が難しいとされる壁越えやフロアまたぎなどが必要な場合においても、すでに配線済みの電力線を使用することで、広範囲なカバーエリアを実現します
  • IEEE1901に準拠

    IEEE1901に準拠
    IEEE1901に準拠しており、他の電力線通信と干渉することがありません。

アプリケーション

■照明制御システム

照明制御システム

「BlueChip PLC」と「BlueChip Wireless」を組み合わせて用いることで、照明制御を行う際に必要な通信配線の工事を省くことができますので、リニューアル時やオフィスレイアウトの変更時に追加配線工事を行う必要がありません。

また、上位側のシステムと接続することで、スマートフォンやタブレット端末などからきめ細かく制御することが可能となり、省エネと快適性を両立させることができます。

■ビルエネルギーマネジメントシステム

ビルエネルギーマネジメントシステム

施設内のエネルギー監視システムなどに必要なセンサネットワーク構築にあたり、導入コストの削減にお役立ていただけます。

■アナログカメラからIPカメラへのリプレイス

アナログカメラからIPカメラへのリプレイス

従来のアナログカメラで使用していた同軸ケーブルを活かして、そのままIPカメラにリプレイスすることが可能です。これにより、導入コストの削減にお役立ていただけます。

■畜産・農業ICT市場向けモニタリング

室内環境、健康/病気管理のモニタリング室内環境、健康/病気管理のモニタリング
植物工場の環境、栽培自動化モニタリング植物工場の環境、栽培自動化モニタリング

環境モニタリングにより、施設内の状況や生育状況などを集約化することが可能となります。
これにより、生産性の向上にお役立ていただけます。

仕様

製品型番 KL5BPLC200WMP KL5BPLC250WMP
PLC通信 周波数帯域 2-28MHz
通信方式 Wavelet OFDM
PHY/MAC IEEE1901完全準拠 -
伝送速度 240Mbps(最大PHYレート)
誤り訂正 Reed-Solomon+畳み込み符号Viterbi復号, LDPC-CC
CPU ARM946E-S 16 Kbyte Instruction Cache
System Clock 125MHz
Peripheral I/F GPIO、UART
消費電力 フル稼働 0.4W(Typ)
Power Save mode 0.07W
電源電圧 1.2、3.3V
使用温度範囲 -40~85℃
Security AES-128bit
パッケージ TQFP, 144pin, 16x16mm
ホッピング - 最大10ホッピング
カタログ ブローシャー(900KB) ブローシャー(698KB)
  • BlueChip PLC Multi-hop版(製品型番:KL5BPLC250WMP)は、2015年10月頃量産開始予定です。
  • IEEE1901完全準拠した低消費電力ブロードバンドPLC通信です。
  • 最大PHYレート240Mbpsを実現しました。
  • スマートグリッド、HEMS、BEMS、MEMS、FEMS、AMR、AMIなどに幅広くご活用いただけます。
  • 開発環境として「通信評価キット」「ソフトウェア開発キット」「通信性能検証ツール」をご用意しています。
  • BlueChip PLCを搭載した無線モジュールを当社パートナーベンダから提供しています。
    これにより、お客様の開発工数の負担を軽減していただくことが可能となります。

開発キット

お客様が開発されるにあたり、下記の開発環境をご提供しております。

  • ●BlueChip PLC SDK

    • BlueChip MasterROM生成ツール
    • サンプルファームウェア
    • 外部コマンド仕様書
    • 外部コマンドサンプルプログラム
    • ツールマネージャー
      1. (1) Power Control ツール
      2. (2) Channel Monitor ツール
    • Net Test ツール
  • ●BlueChip PLC通信評価kit 「Mole」 ※本KitはSDKには含まれません。

    BlueChip PLC通信評価kit 「Mole」 ※本KitはSDKには含まれません。

ロードマップ

Road Map

  • ■Multi-hopの概要

    BlueChip PLC

    BlueChip PLC

    BlueChip PLC 通常版の産業用途向けに対する課題

    BlueChip PLC 通常版は、ホームユースなどにおける使用では全く問題ありませんが、産業用途でご利用される場合は、より安定した通信の確立が必須となります。特に下記の課題に対する対策が必要でした。

    • ノイズレベルが高いと通信が困難になる
    • 途中の分岐が多いと通信が困難になる
    • 通信経路長が長いと通信が困難になる

    …そこで、産業用途向けにおいても、幅広く、安心、安定的にご利用いただくために、経路探索機能・中継機能などの機能を持ったBlueChip PLC Multi-hop版の開発を進めています。

  • BlueChip PLC Multi-hop版

    BlueChip PLC Multi-hop版

    BlueChip PLC Multi-hop版により、
    産業用途向けにおける安定した通信をご提供します!

    • 通信が直接できない場合でも、中継ノードの設置で解決!
    • 施設内におけるネットワークのカバレージが向上!
    • より高い通信の信頼性を持つことができる

    従来のBlueChip PLCでは、通信できない場合の代替検討が難しいことがありましたが、マルチホップ化することで解決することができます。