

今日は皆さんに、メガチップスで働く中で感じていることや、仕事のやりがい、それから失敗談なんかを、ありのまま語っていただこうということで座談会を企画しました。私が人事担当だってことを忘れて、ホンネで語ってくださいね(笑)。

もともとモノ作りに興味があって、何かを形に残したいという気持ちが強かったですね。ちょうど就職活動をしていた2001年は、ベンチャー企業が注目され始めた頃。僕のような新卒社員でも、夢を叶えられるチャンスが多いのでは、と感じたのも理由のひとつです。

大学では画像の通信を研究していたんですが、ハード開発にも興味があったんです。得意な分野を生かしつつ、興味があることにも携わることができる企業を探していたところ、メガチップスの説明会に参加して、「ココでなら力を試せそうだ」と直感しましたね。

僕も、大学でシステムアーキテクチャの研究をしていたから、今の知識を少しでも生かせる分野で働きたかった。就職活動をしていて感じたのは、有名企業より、これから伸びる規模の小さい会社のほうが、自分自身が活発に動けるんじゃないかということ。自分の力を試したかったんです。実際、入社して実現できたのはうれしいですね。

私は皆さんとは違って、大学で学んだのは今の仕事とはまったく違う物理分野でした。でも、「モノ作りがしたい」という気持ちは同じ。それで、就職活動中にメガチップスの先輩社員による懇談会に参加したら、雰囲気がすごくいいというか、フィーリングが合って。ほかの会社の説明会では感じられなかった、気さくな空気がひしひしと伝わってきました。

確かに、さっき山口さんが話したように、上司や先輩に気軽に話しかけられる雰囲気ですよね。部署が違っても、社員全員がまとまっている感じがします。

エネルギーを感じることも多いですよ。自分でイチから作る作業が多いから、社員全員がすごいパワーで仕事に取り組んでますよね。かといい、ピリピリしたムードではないんです。異なる事業部の人同士がコミュニケーションをとりながら、足並みをそろえて形にしていくことも多いです。チームワークがいい会社ですね。
フロア構成も、ほかの社員とコミュニケーションがとりやすいレイアウトですもんね。
米田さんは、入社8ヵ月目ですが、どう感じていますか?

友だちから他の会社の話を聞くと、上司を"部長"と役職で呼ぶので、覚えるのが大変だって話していました(笑)。でもメガチップスは、上司も部下も関係なく"○○さん"って苗字で呼ぶじゃないですか。そんなところがアットホームだし、上司と話しやすい理由なんじゃないでしょうか。

配線を間違えて、基盤から煙がモクモクと出てしまって……。あのときの焦げた匂いは、いまだに忘れられません。あと、電力を使いすぎて、工場の電源を連続して2回も落としてしまったこともあります。あれは、さすがに怒られましたね。

そんな失敗をしてしまったら、落ち込みませんか?

落ち込んだけど、自分でやったことは、自分で立ち直るしかないよ。それに僕たち技術屋は、失敗から学ぶことがたくさんあるんです。失敗したことは二度と忘れないし、必ずノウハウになる。それを米田たち後輩に伝えていくのも、僕らの役割です。

僕らの仕事は技術面より、メンタル面での失敗が多いですね。上司の指示のとおりに動いても、1つの指示に、10倍考えて行動しなくちゃいけない。若い頃は「指示の真意を、もっと深く考えて汲み取れ」と何度も叱られました。

今だからこそ、というか、つい最近まで専門用語の意味が分からず、会議はいつもドキドキしていました。ペースが早くて、訊くタイミングが掴めないことも多かったですね。

山口さんは、わからないことがあれば、どんどん質問してもいい時期ですよ。わかることが増えたら、モチベーションも一緒に上がるんじゃないかな。仕事全体が見渡せるようになったら、今よりもっとやりがいを見つけられると思いますよ。


まず自分が手がけた商品が完成したとき、喜びを感じられる人。それよりも大切なのが、「お客さんに喜んでもらいたい」という気持ちが強く、お客さんの喜びが自分の喜びと感じられる人。モノ作りにかかわる人なら、誰でもそう思っているんじゃないかな。

そうですね。チャレンジしたいものがあって、自分から積極的に動ける人には、活躍できる舞台を用意するのが当社のモットーだし、僕たちもそれで技術を習得できた。もっと自分の技術を身につけたい、と意気込む、向上心のあふれる人と一緒に働きたいですね。技術面のスキルがなくても、働きながら、学ぶことができる職場です。

あと、サービス精神にあふれている人もいいですよね。僕らの仕事の役割は、お客さまが何を要求しているのかを汲み取り、形にすること。どんな相手にも臆さず話していける、コミュニケーション能力の高い人も理想的ですね。

2006年12月