ソリューション
FA向け開発
各種ASICビジネスで培った技術力を融合し、お客様製品の小型化・コストダウン・省電力化・安定調達に貢献します。
ターゲットアプリケーション
メガチップスは産業機器分野にフォーカスし、光電/近接センサーに代表される各種産業用センサー、サーボモータ&アンプ、PLC、インバータなどの制御装置といった工場のIoT化を支えるメカトロニクスパーツをターゲットアプリケーションと定義しています。
仕様提案力
メガチップスは豊富なSoC開発実績を活かして、仕様検討段階から参画し、性能、コスト、消費電力など最適化したアーキテクチャをご提案します。
また、実際の開発においてはプラットフォームとしてご用意しているCPUサブシステムや、プロトタイプ検証サービスを活用し、短期間で精度の高い開発推進を可能とする開発環境をご提供します。
アナログ設計技術力
IO-Link
メガチップスはIO-Link Specification Ver1.1.3に準拠したDevice Transceiver IPを保有しています。加えて、ADC、DAC、Clock Oscillator、LDOなどセンサーに必要な各種アナログマクロの開発プラットフォームを備え、IO-Link対応製品の小型化、コストダウン、省電力化に貢献します。
IO-Link IPソリューション例(光電センサ)
IO-Link AISCのメリット
- 1Chip化によるPCB面積の削減
マイコン + PHY + EEPROMの3Chip構成時より約34%のPCB面積削減 - 回路最適化による省電力化
電流ドライバの最適化(例.256mA → 100mA)
センサー信号処理回路の1Chip化 - IO-Link Specification Version 1.1.3準拠
- COM1/COM2/COM3 最大定格 ±60V
- 逆極性接続保護 ±60V
- C/Q およびDOの構成機能
PNP/NPN/Push-Pullが選択可能
Load Current調整機能(8~256mA)
- Wake-up request検出
- 異常検知向け機能
Over Load検出 (電流駆動)
Over Temperature検出 & Thermal Shut-down
Low Voltage検出 - C/QおよびDOのHot-Plug電源保護
- 5V & 3.3V LDO内蔵 (±5%、合計最大20mA)
Ethernet PHY
メガチップスは100BASE-TX準拠の2チャネルEthernet PHY デバイス を製品化しています。本LSIをIPとしてSoCに取り込むことで、サーボアンプ、インバータなど、産業用Ethernet通信を備えた機器の小型化、 コストダウン、省電力化をご提案します。
例1. Ethernet PHY IPソリューション
例2. Ethernet PHY IPソリューション
アナログIP開発プラットフォーム
メガチップスは産業機器に必要な各種アナログマクロの開発プラットフォームを整備し、お客様ニーズに最適化したASICを短期間でご提供します。
品質保証・長期安定供給
メガチップスは、ファウンドリを使用したASIC業界のパイオニアです。
1990年の創業時からファブレスというビジネスモデルを採用し、製造・品質面についても、スムーズなサプライチェーンとファウンドリパートナーとの強固な関係により、お客様に満足いただける品質・供給体制を確立しています。