ソリューション
画像処理向け開発
創業以来お客様の開発パートナーとして研究開発で培ってきた経験や豊富な設計資産を基に、お客様のアプリケーションに最適で製品の競争⼒向上に資する創造的なアルゴリズムやアーキテクチャを開発することでお客様課題を解決します。
主な開発事例
- 動画伝送⽤LSI:RVC(Realtime Video Codec)を搭載した監視カメラ用途LSI
- TV ⽤ LSI:Picture in picture、ダブルウィンドウ、MPEG2 to H.264トランスコーダを搭載
- プロジェクター⽤解像度変換LSI
- DSC(Digital Still Camera)用LSI
- 携帯電話⽤メディアプロセッサ
- 画像認識LSI
画像認識LSI(Parsley)の開発事例
Parsleyは組み込み画像認識に特化したSoC構成となっており、以下の様な特長を備えています。
- 強⼒な画像認識DSP
- DRAM less: ⼤容量SRAM + Flash(SiP)
- 画像処理アクセラレータ
- 必要⼗分なPeripheral群
- 想定アプリケーション:動体検知、トラッキング、ジェスチャ認識 、異常検知、他
開発環境(SDK)
- EclipseベースのIDE
- 即座に認識アルゴリズムのプログラミングに着⼿可能
- センサーからの画像⼊⼒、Video表⽰等の煩わしい処理はミドルウェアで隠蔽
- DSPプログラミング以外は、UARTからのコマンドI/F、もしくはプッシュスイッチで制御可能
- DSPプログラミングでは、業界標準のOpenCV互換ライブラリを使⽤可能
画像処理向けの主なIP・サブシステム
メガチップスは画像処理に必要な各種IP・サブシステムの開発プラットフォームを整備し、お客様のニーズに最適化したASICを短期間で提供します。
また、当社エッジAIパートナーのIPを活⽤することにより更なる付加価値を実現可能です。
エッジAIサブシステムの提供
特徴的なエッジAI IPを組み込んだサブシステムをお客様のシステムに合わせて協調設計します。(ご指定のAI IPにも対応可能です。)
- 例1:直感的UIサブシステム(BrainChip IP)
- 例2:画像AIサブシステム(Quadric IP)
開発実績
DSC(Digital Still Camera)用LSI
メガチップスのDSCコントローラーは大手カメラメーカーやスマートフォンメーカーに採用され市場で高い評価を頂いた実績があります。
- DSC-2 (Pixessor-1) : Started the development(1999), MP started(2001)
- DSC-3 (Pixessor-1) : MP Started(2003)
- DSC-3H (Pixessor-1) : MP Started(2004)
- DSC-4L (Pixessor-2) : MP Started(2006)
- DSC-4H (Pixessor-2) : MP Started(2008)
携帯電話用メディアプロセッサ
メガチップスのメディアプロセッサ(MPEG4、H.264対応製品)は国内大手携帯電話メーカーやゲーム機メーカーに多く採用された実績があります。
- RSOC1 : MP Started(2001)
- RSCO2 : MP Started(2003)
- RSOC3 : MP Started(2005)
- SWAN : MP Started(2006)
- SWAN2 : MP Started(2007)